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インド・ジャイプール郊外、「チャンド・バーオリー」(階段井戸)ご紹介

  • 2014年10月24日

 ラジャスタン州・ジャイプールから東へ95km、ジャイプールとアグラを結ぶハイウェイから約10kmのアーバーネリー村に「チャンド・バーオリー」と呼ばれる巨大な階段井戸があります。チャンド=月、バーオリー=井戸という意味で、かつてマハラジャが避暑地としてここを訪れた際に、井戸に浮かぶ満月を見て優雅に過ごしたことから、このような名前が付いたと言われています。

 ジャイプールとアグラの間に位置しており、アクセスしやすい場所にあるため、ゴールデントライアングル観光の道中に、世界遺産ファテープル・シィークリーと併せて立ち寄ることも可能です。

 その美しさから、映画の撮影にも使用されたことがあるこの階段井戸は、9世紀に建造され、階段の総数は3,500、階数は13階、深さは約30m。2014年6月に世界遺産に登録されたグジャラート州の階段井戸「ラニ・キ・ヴァヴ」にも引けを取らない迫力です。

 是非、一度お立ち寄りください。


情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会