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アルバータ、ソーシャルメディア観光大使任命-ハイウェイの愛称募集

  • 2014年10月20日

アルバータ州観光公社のダーリーン・フェドローシェン氏とブロガーのコグレマサトさん。コグレさんは顔出しNGとのことで、顔を隠しての記念撮影となった  アルバータ州観光公社は10月17日、スペシャルブロガーイベントを開催し、ブロガーのコグレマサトさんをアルバータ州ソーシャルメディア観光大使に任命した。アルバータ州観光公社アジア担当マーケティング・ディレクターのダーリーン・フェドローシェン氏は「美しい写真や滞在の楽しみ方など、コグレさんならではの視点からアルバータの魅力を発信、紹介していただいた」と振り返り、引き続きブログやソーシャルメディアを通じたアルバータ州の情報発信について協力を求めた。

 コグレさんはブログ「ネタフル」の管理人で、アルバータ州を秋、冬、夏の計3回訪問。ブログにアルバータ州の旅行記事を掲載している。なお、今回カルガリー観光局からカルガリー名誉市民にも任命された。

 また、アルバータ州では同日、Facebookでカナディアン・ロッキーを縦断するハイウェイ「アイスフィールド・パークウェイ」のニックネームを募集するキャンペーンを開始。カナダではレイク・ルイーズ/ジャスパー間の93号線をアイスフィールド・パークウェイとしているが、日本市場ではエドモントン/カルガリー間をカナディアンロッキー経由で結ぶルートを指すといい、キャンペーンでは同ルートのニックネームを公募。応募期間は11月17日正午まで。採用者と次点の2名には、全日空(NH)の羽田/バンクーバー線往復航空券、VIA鉄道カナディアン号のバンクーバー/ジャスパー間片道チケット、カルガリーまたはエドモントン/バンクーバーの片道航空券のセットを贈呈する。

 ブロガーイベントではコグレさんがアルバータの魅力として、アイスフィールド・パークウェイをはじめ、ドラムヘラーでの化石発掘やカウボーイの祭典「カルガリー・スタンピード」などを紹介。アイスフィールド・パークウェイについては、紅葉や氷河、滝などの大自然の魅力を語り、キャンペーンへの応募を促した。同氏によると、氷河は北側斜面にあるため、北のジャスパーから南のバンフに向かうルートがおすすめだという。

 なお、アルバータ州観光公社によると、NH国際線内で9月から来年3月まで、25分間の特別番組を放映中。カナディアン・ロッキーやカルガリーを紹介しているという。さらに、10月18日から2週間に渡り、新宿の映画館などでアルバータのCMも放映し、露出を高めていくとした。