関空、上期の国内線旅客数は5.5%増、伊丹は4.5%増

  • 2014年10月20日

 新関西国際空港によると、関西国際空港の2014年上期(4月~9月)の輸送実績で、国内線旅客数は5.5%増の318万9846人となった。国内線発着回数はLCCの新規路線就航や増便などで、7.1%増の2万3049回と増加した。

 9月単月では、国内線の旅客数は4.0%増の57万6739人で36ヶ月連続で前年を上回った。発着回数も6.5%増の3946回で6ヶ月連続の増加となった。

 一方、大阪国際空港(伊丹)は上期の国内線旅客数が4.5%増の738万7122人、発着回数が0.1%増の6万8223回。発着回数の増加はプロペラ機枠が一部低騒音機枠に転換されたことや、長距離路線の増便が主な要因だという。9月単月では旅客数が6.9%増の128万2811人と18ヶ月連続の前年超え。発着回数は1.0%増の1万1055回だった。