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南ア、価格訴求型ツアー第2弾、ヨハネスブルグ5日間11.9万円など

  • 2014年10月6日

 南アフリカ観光局はこのほど、今年7月から展開している価格訴求型ツアー販促プロモーションの第2弾を開始した。若年層の潜在需要を掘り起こすために実施しているもので、第1弾に続いてファイブスタークラブが商品を提供する。

 同観光局では、ウェブサイトに詳細なツアー情報へのリンクを設けた特集ページと、現地の人気アトラクションや見どころを網羅したツアー客向けの「おすすめプラン」を掲載。FacebookやTwitterなどを活用して告知をおこなうほか、10月下旬には旅行情報サイトのトラベルコちゃんでも特集記事を掲載する。
 
 ファイブスタークラブが造成した新たなツアーは、前回と同じ1都市滞在型で、11万9000円からの羽田発ヨハネスブルグ5日間と、15万3000円からの成田・関空発ケープタウン6日間の2種類。いずれも航空券とホテルをセットにし、オプショナルツアーやアクティビティを準備した。いずれのツアーも燃油サーチャージを徴収する。

 ヨハネスブルグへのツアーでは、サファリロッジ風の4ツ星ホテル「ミスティーヒルズ・カントリーホテル」に宿泊。1室2名利用の場合、1人1泊8500円で延泊が可能となる。そのほか同国有数のリゾートとして知られるサンシティで宿泊できるグレードアッププランも準備する。オプショナルツアーは、ネルソン・マンデラゆかりの地や、世界遺産の「南アフリカの人類化石遺跡群」などを訪れるツアーを用意した。