ピーチ、就航地の飲食店で限定メニュー提供、専用ロゴも設定

  • 2014年10月5日

 ピーチ・アビエーション(MM)は10月6日、就航地の飲食店で搭乗者限定メニューを提供する新サービス「Peach cafe(※)」を開始する。同サービスは、MMの主な客層である20代から30代の女性をターゲットにしたカフェやレストランなどの飲食店とタイアップし、おこなうもの。MMの乗客に旅先での食事を楽しんでもらい地域の魅力を知ってもらうことで、食を通じた地域の活性化をはかる。

 新サービスは、沖縄県中頭郡北谷町の沖縄料理店「RINKEN'S KITCHEN」と大阪府堺市の日本茶カフェ「茶寮 つぼ市製茶本舗」で実施。「RINKEN'S KITCHEN」では、沖縄県産の食材を使用した「沖縄県産紅芋アイスとドラゴンフルーツのオキナワンパフェ」などを提供。一方、「茶寮 つぼ市製茶本舗」では、かき氷に白桃ピューレを加えた「濃厚白桃の抹茶しぐれ」などを用意した。メニューは今後数ヶ月ごとに変更していく。

 また、今後は大阪府堺市の「紙でつなぐコミュニティ」をコンセプトにしたカフェ「紙 cafe produced by TOUR DE SAKAI」と、大阪府大阪市の喫茶室「宇治園 心斎橋本店 喫茶去」でもサービスを展開する予定だ。

 なお、対象店舗では「Peach cafe」ロゴをメニュー表に掲出。MMの搭乗券の提示で「Peach cafe」メニューを提供する。

※cafeのeにはアクセントが付く(ロゴ参照)