ハイアット、業界向けワークショップ開催-アンダーズ東京でレセプション

  • 2014年8月6日

 ハイアットホテルアンドリゾーツは8月4日、ハイアットフェア2014の開幕に先駆け、虎ノ門ヒルズ内の「アンダーズ東京」でレセプションを開催した。登壇したアジア太平洋地区ヴァイスプレジデント・グローバルセールスのアンドリュー・ウォン氏は「日本はとても重要な市場」と強調。今後も日本市場での新規ホテルの開設を続けていくとした。

 ウォン氏は、同社に取って重要なのは「ホテル数というよりも、その土地の特性をいかに取り入れるか」にあると説明。ロケーションにあったブランドを選び、今後も展開していきたいとした。また、場所やブランドは明かさなかったが、すでにいくつかのパートナーとの話し合いを開始しているという。

 また、ウォン氏は今回新設したアンダーズ東京についても言及。まずは日本国内でのブランド認知向上が重要とし、今後ソーシャルメディアなどを活用した取組をおこなっていくとした。

 なお、ハイアットフェア2014は8月5日から7日にかけて、東京、名古屋、大阪の3都市で開催する旅行業界、法人などを対象にしたワークショップ。8月4日、5日の東京でのワークショップには全世界から29ホテル、40名のスタッフが参加し、ブースを出展。約260名のゲストが参加したという。