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昭文社、「ことりっぷハノイ」発売、シリーズ101冊目

  • 2014年7月17日

 昭文社は7月22日、ガイドブックシリーズ「ことりっぷ」の新ラインナップとして、「ことりっぷ ハノイ」を発売する。ことりっぷでは現在国内版50点、国内の「さんぽ」シリーズ6点、海外版35点、「会話帳」シリーズ9点の100ラインナップを提供しており、今回のハノイ版は101点目となる。

 ことりっぷは、働く女性に対し、癒やしや自分への「ご褒美」などの旅を提案したガイドブックシリーズ。昭文社によると、女性向けの旅先として、ベトナム雑貨やフランスの植民地時代の雰囲気が残るベトナムには注目しており、すでにホーチミン版を発刊済み。今回は3月に全日空(NH)が羽田/ハノイ線を就航したことを契機に、ハノイを取り上げることにしたという。

 ガイドブックでは、ハノイの旧市街の街歩きを掲載しており、雑貨や少数民族の民芸品、フォーや春巻きを初めとした地元ののグルメ、地元のデザートなどを紹介。写真撮影に最適なフォトジェニックなエリアや、水上人形劇などの伝統芸能の情報も盛り込んだ。

 さらに、ハノイ周辺情報として世界遺産のハロン湾や、タムコック、バッチャンなどを取り上げており、ハノイからの小旅行におすすめな場所としてフエ、ホイアンなども掲載する。

 ガイドブックはA5変型の112ページで、定価は税抜き1200円。