6つの観光圏がGooleマップのストリートビュー活用、地域の魅力発信へ

  • 2014年7月3日

 観光庁によると、「富良野・美瑛観光圏」「雪国観光圏」「八ヶ岳観光圏」「にし阿波~剣山・吉野川観光圏」「阿蘇くじゅう観光圏」「『海風の国』佐世保・小値賀観光圏」の6つの観光圏は、Googleの協力のもと、Googleマップのストリートビューを活用した観光地のアピールを実施する計画だ。

 6つの観光圏は、Googleがストリートビューの撮影を希望する観光協会や非営利団体、大学、研究機関などに対し、バックパック型のストリートビュー撮影機材「トレッカー」を無償で貸し出す「ストリートビュートレッカーパートナープログラム」に参加。観光圏の協議会メンバーなどがトレッカーを背負い、7月から9月にかけて、眺望の素晴らしい登山道やトレッキングコースなどを撮影。遊覧船上から渓谷の様子や、船上から海岸線や海の様子も撮影する予定だ。

 画像は来年から順次公開していく。観光庁など関係自治体や関係団体のウェブサイトからバナーリンクをはり、国内外から幅広くアクセスしてもらえうような体制も整えていく。