ドイツ、9月までの日本人宿泊数は2.5%減-9月単月は3%増

  • 2013年12月11日

 ドイツ観光局によると、2013年1月から9月までの累計日本人宿泊数は前年比2.5%減の97万9784泊となった。同期間の日本人出国者数は7.4%減の1309万9000人と減少幅がさらに大きかったことから、ドイツ観光局では日本市場は「微減ながら健闘している」との見方を示した。

 2013年9月単月では約3%増の15万3574泊と増加。単月では2006年9月以来7年ぶりに15万泊超えとなった。

 なお、外国人宿泊総数は、9月までの累計で3.8%増の約5600万泊。欧州からの旅客は3.2%増の約4200万泊だった。欧州外からの旅客は5.2%増で、このうち米国からは1.4%増の約380万泊、アラビア湾岸諸国からは17.4%増の約120万泊、中国からは9.3%増の約130万泊などとなった。