カンパニー・デュ・ポナンはこのほど、2014年から15年の日本寄港クルーズ5本を発表した。今年10月の日本寄港クルーズがフランス人船客に好評だったことや、日本人船客も多数乗船したこと、アジア・オーストラリア市場のセールスが好調であることから、日本寄港クルーズの設定数を増やしたという。

　就航船はロストラルで、総トン数1万700トン、船客定員264名。キャビンは全室海側で132室。2014年は10月16日発で舞鶴から門司、広島、宇和島、鹿児島、長崎、上海、厦門をめぐり、香港に到着する14泊コースを設定。2015年は3月29日発で天津発大阪着のコース、4月6日発で大阪発舞鶴着コース、4月14日発で舞鶴発大阪着コース、4月22日発で大阪発舞鶴着コースを用意。それぞれ8日間で、コースにより仁川、釜山、済州島、博多、別府、岩国、宇野、玉野、広島、宇和島、鹿児島、長崎、境港、加賀大島、屋久島などに寄港する。