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アラスカ、JALチャーターに合わせ冬需要喚起、福岡で1便増も

  • 2013年11月20日

 アラスカ州政府観光局は12月22日から2014年4月2日まで、日本航空(JL)による直行チャーター便の運航に合わせたプロモーションをおこなう。JLでは当初、アラスカへ17本のチャーターを予定していたが、福岡エリアでの需要に応えて福岡空港からの本数を1便増の2便とし、合計18便を運航する計画。アラスカ州政府観光局ではこの決定を歓迎し、さらにプロモーションに注力していくとしている。

 JLのアラスカチャーターは使用機材がボーイングB767-300型機で、座席数は222席。通常、日本からアラスカへは13時間から17時間程度を要するが、直行チャーターを利用すると往路で約6時間30分、復路で約7時間となる。

 観光局のプロモーションでは、「日本から一番近いオーロラ観測地」をアピールするほか、トラベルコちゃんのウェブサイトで特集を掲載し、定期便利用を含めて旅行会社のツアーに誘導。また、今回の福岡チャーターの追加も受けて、来年の活動として福岡へのセールスミッションの来日とワークショップの開催なども計画しているという。

 なお、今シーズンのJLアラスカチャーターの発着地と本数は、成田7本、関空4本、中部2本、福岡2本と、岡山、広島、山口が1本ずつとなっている。