関空、上期の国際線旅客は1%増、訪日好調-9月も5%増

  • 2013年10月23日

 新関西国際空港によると、関西国際空港の2013年度上期(2013年4月1日~9月30日)の利用実績で、国際線旅客数は前年比1%増の595万2566人となった。上期としては2年連続のプラス成長。特に外国人旅客が27%増の245万222人と好調で、開港以来の最高値を更新した。一方、日本人旅客は10%減の333万5186人で4年ぶりの前年割れ。国内線旅客は16%増の302万2205人であった。

 9月単月では、国際線のうち日本人旅客が5%減の61万2410人、外国人旅客が34%増の36万6600人で、合計は5%増の100万5288人。国内線旅客も15%増の55万4360人と2桁の伸びを示した。

 なお、旅客便発着回数は、上期が国際線で2%減の4万2364回、国内線で10%増の2万3283回。9月は国際線が1%減の5882回、国内線が6%増の3706回であった。