成田、13年上半期の方面別国際線旅客、アジア・中東好調

  • 2013年7月30日

 成田国際空港(NAA)によると、2013年上半期の国際線方面別旅客数は中東を含むアジアが17%増と2ケタ増となった。このほか、前年を上回ったのはオセアニア、香港、欧州、太平洋だった。グアムは前年並みとなった。

 一方、中国、韓国、台湾は前年を下回った。このうち台湾は4月から前年を超えており回復傾向にあるが、中国は2ケタ減が継続。領土問題や大気汚染問題が響いているという。

 6月単月の国際線方面別旅客数では、中東を含むアジアが20%増、香港が17%増と2ケタ増となった。一方、オセアニア、グアム、中国、韓国は前年割れ。アフリカも治安の悪化から26%減と減少した。詳細は下記の通り。