楽天トラベル、第1Q取扱高は11.2%増-グアムやハワイなど好調

  • 2013年5月9日

 楽天トラベルの2013年12月期第1四半期(2013年1月1日~3月31日)の決算によると、予約流通総額(取扱高※)は前年比11.2%増の1213億万円となった。売上高は9.6%増の78億2400万円、営業利益は14.4%増の29億6900億円だった。なお、楽天では今期から会計基準を今までの日本基準にかわって国際会計基準(IFRS)を適用しているため、前年比は前基準ベースでの実績との比較となる。

 同社によると、第1四半期はレジャーが好調だったほか、法人向け宿泊予約一括精算サービス「Racco」の提供など、収益源の多様化にも注力したことが予約流通総額の増加に貢献したとの考えだ。

 市場別では、海外、国内は堅調に推移。楽天トラベル代表取締役副会長の山田善久氏によると、海外は中国や韓国が領土問題で苦戦しているが、中国、韓国を除いた各方面は順調で、グアムやハワイ、シンガポールなどが伸び調子だという。GWも海外は日並びの悪さや中国、韓国は北朝鮮との国交問題などもあり伸び悩んだ。一方、国内は前半はやや少なかったが後半で盛り返し、全体的に前年を上回る好調さだった。

 また、インバウンドについては数が少ないながらも伸びてきているといい、今後力を入れていく方針。現在英語と中国語繁体字、簡体字、韓国語サイトを運営して宿泊施設を販売しているが、山田氏は今年の後半からさらに力を入れるとし「投資を積極的にやっていきたい」と意気込みを示した。