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郵船クルーズ、飛鳥IIの13年下期商品発表-海外はアジアクルーズ3種

  • 2013年4月23日

 郵船クルーズは、飛鳥IIの2013年下期(13年10月~2014年3月)のスケジュールを発表した。13年下期は20種類の商品を用意。このうち、海外を訪問するのは「南西諸島・台湾クルーズ」「ニューイヤー香港クルーズ」「2014年アジアグランドクルーズ」の3種類となる。すでに発売したグランドクルーズ以外は、5月17日から販売を開始する予定だ。

 「南西諸島・台湾クルーズ」は2009年以来の設定で、那覇、基隆、花蓮、石垣、古仁屋などを巡る。2013年11月末から12月上旬に実施し、横浜発着の14泊15日のAコースと、大阪発着のCコースを設定。石垣下船、乗船コースも用意した。クルーズでは、総合月刊誌「文藝春秋」創刊90周年船上特別講演を開催。講師に脚本家で作家の内館牧子さんを招いた。さらに、東急スポーツオアシスによる健康増進プログラムも提供する。

 また、オプショナルツアーとして、沖縄の「ザ・ブセナテラス」に宿泊し、万国津梁館での貸しきりディナーを楽しむツアーと、「星のや竹富島」に宿泊するツアーを設定する予定だ。このほか、菅原洋一スペシャルコンサート、りんけんバンドライブステージ、「赤坂璃宮」オーナーシェフによるスペシャルディナーも提供する。

 ニューイヤークルーズでは横浜発着10泊11日のコースと、鹿児島発横浜着の8泊9日のコースを用意。2014年アジアグランドクルーズは、香港、ハロン湾、ダナン、ホーチミン、シンガポール、ヤンゴン、ペナン、ムアラ、コタキナバル、マニラ、基隆を巡るもので、横浜発着35泊36日と神戸発着33泊34日の2種類を設定した。

 このほか、初心者用のショートクルーズとして2泊3日の週末利用クルーズを国内で設定したほか、発着港の違う移動型のクルーズや、東京、横浜、神戸、名古屋発着ワンナイトクルーズも用意した。