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瀬戸内芸術祭の拠点に 高松東急イン、情報ブースを開設/香川

 瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の開催を控え、香川県高松市の高松東急インがロビーに芸術祭の情報ブースを開設する。アート巡りの拠点としての機能を強化し、宿泊客の利便性を高めるねらいだ。

 瀬戸内国際芸術祭は、前回2010年夏から秋の開催時には当初の予想を大きく上回る約94万人が来場した。3年に一度の開催となる今回は、会期を春、夏、秋と拡充し、会場の島の数も増やした。春開催は3月20日にスタートする。

 高松東急インでは、瀬戸内海の島の活性化に取り組むNPO法人などと連携。2月下旬からロビーに芸術祭情報ブースを設ける。

 ブースでは、小豆島や直島など芸術祭会場の7島のパネルを展示しフリーペーパーを配布。ガイドブックや芸術祭関連の書籍を常設し、瀬戸内の島々への旅を誘導する。コンシェルジュ機能も有し、芸術祭チケットの取り扱いも予定している。

 同ホテルの森田奈緒美さんは「ご来館いただくお客様の『島旅』が素敵なものになるように全力でサポートしてまいります」。


情報提供:トラベルニュース社