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成田、入場ゲートのノンストップ化に向け実証実験-3月中旬から

  • 2013年2月4日

 成田国際空港は3月18日から、入場ゲートのノンストップゲート化に向けた実証実験を開始する。成田では安全な空港運営を前提に、警備の質を確保しつつ利用者の利便性の向上をはかるため、入場ゲートのノンストップ化に向けて検討を進めており、今回の実証実験もその一環。ノンストップゲート化に向け有効な警備システム構築をはかる考えだ。

 実験は、従来のセキュリティゲートの運用を継続しながら実施。映像を記録して顔を識別できるカメラと、通過するだけで危険物が探知可能な装置を使い、装置の有効性や設置方法を含む効果的な活用方法を検証する。実施する場所は空港第2ビル駅のセキュリティチェックエリアと、第2旅客ターミナルに至る通路。セキュリティチェックエリアにはカメラと危険物探知装置を、通路にはカメラを設置する。期間は3月18日から2ヶ月間とした。