itt TOKYO2024

アコー、アジア太平洋で30周年、15年までに700軒めざす

  • 2012年11月24日

 アコーホテルズは2012年11月21日、アジアパシフィック地域初進出から30周年を迎えた。2012年には同地域で、過去最大数の計110軒のホテルを新規オープン。2012年末には同地域内のホテル数は550軒、客室数は10万5000室に達するという。今後ネットワークのさらなる拡大をはかり、2015年までに700軒、13万3200室をめざす。

 同グループはアジアパシフィック地域内の16ヶ国でホテルを展開しており、その中でもオーストラリアやニュージーランド、インドネシア、韓国、タイ、ベトナムの6ヶ国は重視してきた。今後は6カ国に加え、他国でもネットワークの更なる拡大をはかる。例えばインドネシアは現在の約2倍となる100軒までの増加をめざす。また、インドでは現在の18軒から90軒、中国では現在の126軒から200軒に増やしたい考えだ。

 さらに、新規市場の開発にも注力していく方針。11月初旬には17番目の国として、バングラディシュに新たな2つのホテルをオープンすることを発表した。