求人情報

ニュージーランド航空、映画「ホビット」と提携、安全ビデオも

  • 2012年8月2日

 ニュージーランド航空(NZ)はこのほど、ニュー・ライン・シネマとメトロ・ゴールドウィン・メイヤーの制作によるファンタジー映画2部作『ホビット 思いがけない冒険』と『ホビット ゆきて帰りし物語』と、グローバルパートナーシップ契約を締結した。これにより、NZは同作の舞台である「中つ国(ミドルアース)」の公式エアラインとなった。

 NZは2年間にわたるパートナーシップ契約の一環として、2部作を描いた機体を計2機用意し、英国、北米発着便に投入する。ボーイングB777-300型機の機体には『ホビット 思いがけない冒険』、ボーイングB777-200型機の機体には『ホビット ゆきて帰りし物語』のデザインを採用し、空飛ぶ広告塔として活用していく考え。

 また、機内では離陸前に放映する安全ビデオの特別バージョンを提供するほか、さまざまなプロモーション企画を実施する予定だ。新しい機内安全ビデオの撮影は近日中に開始する。さらに、ウェブサイト限定のコンテストやファン対象イベントも計画中だという。