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米国、国立公園などの交通手段整備に32億円投入へ

  • 2012年1月25日

 米国のレイ・ラフード運輸長官はこのほど、米国内の国立公園や野生動物保護地区などにおける交通手段の整備に約4100万米ドル(約31億8000円)を投じると発表した。これは、米国運輸省連邦公共交通局(FTA)の「Paul S. Sarbanes Transit in Parks Program」に基づいたもので、国立公園など国が管理する地域内での交通渋滞の緩和や環境負荷の軽減、混雑の解消をめざしてこれまでも取り組みが進められてきている。

 今回は、デナリ国立公園のハイブリッドバス購入、セドナやココニーノ国有林周辺における交通手段の確立といったプロジェクトが認可された。すべてのリストは下記リンク先(FTA)でダウンロード可能だ。


▽「FTA FY 2011 and FY 2012 Paul S. Sarbanes Transit in Parks Discretionary Program」
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