和歌山復興を応援、オーサカ・ゼンリョが初のツアー

 全国旅行業協会大阪府支部の事業会社、オーサカ・ゼンリョ(吉村実社長)がこのほど、和歌山県観光の復興応援ツアーを売り出した。今年10月6日付けで第2種旅行業登録を取得してから初めてのツアー。支部会員会社で取り扱っている。

 ツアーは「湯の峰温泉と熊野古道保全活動」。大阪市内発着の1泊2日の行程で、貸切バスで移動する。2012年1月29-30日と2月8-9日の2回催行する。

 熊野本宮大社や青岸渡寺、那智の滝を拝観するほか、熊野古道・牛馬童子周辺の保全活動に参加する。昼食は、初日が海の幸を中心としたバイキング、2日目が太地町でマグロ丼とはりはり鍋を食べる。宿泊は湯の峰温泉の湯の峰荘。

 旅行代金は4-6人1室で1人2万3800円(2人1室は3千円、3人1室は1500円増)。定員はいずれも40人で、同社では「初のツアーで被災地を応援できれば」とし、参加を呼びかけている。


情報提供:トラベルニュース社