フォトニュース：ハウステンボスの今、HIS傘下で1年
ハウステンボス（HTB）がエイチ・アイ・エス（HIS）の子会社になって1年。来場者数は前年比23％増の174万人と大きく増加し、売上高も13％増の113億8400万円と2桁増を達成。創業から18年間続いた赤字を脱し、初の黒字転換を果たした。
こうした好業績を収めた要因は、各種のイベントやアトラクションを矢継ぎ早に投入し続けたことなどによる、賑わいの創出と満足度の向上だ。HTB代表取締役社長でHIS代表取締役会長の澤田秀雄氏は、中長期的な目標としてHTBを「観光ビジネス未来都市」にしたいと意気込みつつ、初年度はHTBの基盤となるテーマパーク事業の再構築を進めた。
HIS傘下の新体制で2年目を迎えた今年は、震災後の需要減、特に外国人来場者数の急減など厳しい環境ではあるものの、引き続きテーマパーク事業の再構築と進化を進めているところ。このほど現地を訪れて撮影した写真で、HTB園内の様子を紹介する。