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中国南方航空、被災児童の招待チャーター運航、海南島に

  • 2011年8月10日

 中国南方航空(CZ)はこのほど、仙台/海口間でチャーター便を運航した。これは、中国の温家宝首相が5月に来日した際に発表した、東日本大震災の被災地の児童500名を中国旅行に招待するプログラムの第1陣。被災地の小学校や中学校15校の生徒代表、引率者、関係者、報道関係者など合計130名が参加した。

 第1陣は「心を癒す 海南の旅」と題し、中国国家観光局と海南省人民政府が主催。国土交通省や日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)が後援し、青森、岩手、宮城、福島、茨城の各県も協力した。現地では海南省の海口から■海、保亭、三亜をめぐって観光したほか、現地の学生との交流や文化体験も実施した。

(※■は王へんに京)