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i.JTBとセブン-イレブン、レジャー需要取り込みへ共同キャンペーンを実施

  • 2011年7月21日

 i.JTBはセブン-イレブン・ジャパン(セブン-イレブン)と共同で、「夏のレジャー応援キャンペーン」を実施する。セブン-イレブン店舗で高速バスチケットやプールチケットを購入した人に冷たい飲料水などを提供するというもの。今年の夏が節電の影響で例年以上に暑さを感じると予想されることから、夏休みに避暑地やプールで過ごす需要が高まると見込み、こうしたレジャー需要の取り込みとさらなる販売拡大をめざす。i.JTBとセブン-イレブンが共同で企画するのは初めてで、7月から8月にかけて第1弾、第2弾と2つのキャンペーンを展開する。

 第1弾は7月16日から8月31日までの期間中、セブン-イレブン店舗で販売している「高速バスチケット」を購入した人に「アサヒ十六茶」を提供する。高速バスチケットは全国約280路線を販売。高速道路の週末割引がなくなったことや、ガソリン代高騰などにより高速バス需要の伸びに期待しており、バスの移動中に飲むことのできる飲料を提供することで付加価値を高めた。

 第2段は8月1日から8月31日までの期間中、プールチケットを購入した人に「ダノンビオ ドリンクタイプ プレーン加糖」を提供する。全国約80施設のプールチケットを販売しており、すでに前年に比べて約40%増で推移しているという。こうした傾向からも、商品を付けることで今後のさらなる販売拡大を見込む。