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グアムに体験型カルチャーテーマパークがオープン、サンドキャッスルが運営

  • 2011年7月6日
グアム・カルチャー&エコ・パークの「古代チャモロ・ビレッジ」エリア。500年前のグアムの生活様式を再現している

 サンドキャッスル日本事務所によると、グアムに7月1日、「グアム・カルチャー&エコ・パーク」がオープンした。チャモロ文化や歴史、自然を楽しみながら学べる体験型のテーマパークで、グアムにカルチャーを主題にしたテーマパークがオープンするのは初めてのこと。東京ドーム2.5倍にあたる3万2000平方メートルの敷地を6つのエリアに分け、「古代チャモロ・ビレッジ」や「ネイチャー・ウォーキング」など、グアムの文化や歴史、動植物、自然、ビーチなどが体験できる場を提供する。

 サンドキャッスルグループによる運営で、ファミリーはもちろん、シニアや団体旅行、修学旅行など、多様な需要の取り込みを見込む。大型グループのイベント会場としての利用も可能で、貸切イベントやコンサートは最大1000名まで収容できる。さらにビーチでの挙式や写真撮影など、ウェディング市場へのアプローチも検討している。今後、敷地を10万平方メートル拡張する予定で、フルーツや花が楽しめる農園やトレッキングコースなどの造営も計画している。

 立地はタモン地区のホテルニッコーグアムの隣で、DFSギャラリアから同ホテルまでの無料シャトルを利用することが可能。営業時間は午前10時から午後6時までで、入園料は大人が25米ドル、子どもが15米ドル。5歳以下は無料。