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イスラエル、2012年日本国交60周年に向け観光文化をアピール

  • 2011年2月17日
 イスラエル大使館は1月20日から23日まで、「地中海の国イスラエルを体感できる4日間(イスラエルフェア)」をタイムアウトカフェで開催し、観光都市としてのイスラエルの魅力をアピールした。初日のレセプションには駐日イスラエル大使のニシム・ベンシトリット氏も訪れ、「報道で流れている情報はイスラエルの一部分。今回のイベントで観光地としてのイメージをもってほしい」と挨拶した。当日は旅行会社、イベント会社、メディアなど約80名が参加し情報交換をおこなっていた。

 また、エルアル・イスラエル航空(LY)は2012年度中に成田からの直行便就航を検討しているほか、日本人訪問者数が増加すれば、現在閉鎖している観光局の再設置の可能性もあるという。なお、2012年はイスラエルと日本の国交60周年にあたり、今年から来年にかけ多様なイベントを予定している。業界向けにはイスラエルセミナーやFAMツアー、JATA国際観光フォーラム・旅博2011への出展も検討中だ。