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2010年の新聞広告、阪急が1位、6年連続−上位各社、クラツー以外は出稿量減

  • 2011年2月14日
 広告統計データなどを取り扱うエム・アール・エス広告調査(MRS)によると、2010年の新聞広告出稿量ランキングで、阪急交通社が前年比5.1%減の9万4957.1段で1位となった。阪急交通社の1位は2005年以降6年連続。出稿量の縮小は2006年以来初めてだが、2004年の6万5455.9段と比較すると5割近く拡大しており、2010年も2位の3万9659.6段と比較して2倍以上の差をつけている。

 旅行会社ではこのほか、ジェイティービー(JTB)、クラブツーリズム、エイチ・アイ・エス(HIS)が上位100位にランクイン。JTBは3.7%減の3万1252.9段で6位(前年5位)、クラツーは25.0%増の2万5082.1段で8位(同14位)、HISが34.9%減の1万50.3段で51位(同21位)となり、クラツーの増加が際立つ結果となった。

 なお、同ランキングは中央紙39紙、ブロック紙6紙、地方紙52紙、スポーツ紙13紙、タブロイド紙4紙、経済紙4紙、その他1紙の119紙を対象に実施したものだ。