旅工房、アロハ7へ資本出資−ハワイ取扱い拡大めざし

  • 2011年1月6日
 旅工房はこのほど、旅キャピタルの100%子会社でハワイのランドオペレーター業を担う「ALOHA7(アロハ7)」の第三者割当増資を引き受けた。これにより、アロハ7は旅工房と旅キャピタルの共同経営形態となった。旅工房では2010年4月にハワイ専門のセクションを立ち上げており、ハワイの取り扱い拡大をめざしていた。アロハ7の親会社である旅キャピタルも2010年2月に旅工房と業務提携するなど、互いのノウハウやインフラの共有、共同仕入れなどによる相乗効果を生み出していく考えだった。

 旅工房は今回の資本出資によりバリに続いて2つ目の海外直営法人を所有することとなる。現地法人を持つ強みを活かしたツアーの造成や、現地でのきめ細やかなサポートを提供することで、さらなる販売増大を見込む。


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