前原大臣、観光は成長産業、各省庁と連携した政策を−観光庁設立から1年

  • 2009年10月2日(金)
 国土交通大臣の前原誠司氏は、10月1日に開催した「今後の観光庁及び観光政策に関する懇談会」で、国土交通省がもっとも注力していきたい分野のひとつとして観光を挙げた。前原氏は、「日本が取り組むべきこととして観光という成長分野をのばすことが大切」と強調した。

 今回の懇談会は、観光庁発足から1周年を迎えたことから、経済界や観光産業界、国土交通省、観光庁幹部が自由に懇談することで今後の具体的な観光政策に反映することがねらい。前原氏は観光が日本を牽引する産業との考えを改めて示し、「(観光に関わる)皆さんの果たす役割は大きい。皆さんの知恵やノウハウに期待している」と挨拶。2020年に2000万人の目標については、「もっと早い時期に達成したい」と意欲を語った。さらに、「体験型や滞在型、療養型などの観光を通じて日本の良さを体感してもらいたい」とも話し、今回の懇談会を通じて「どうすべきか話を聞くだけでなく政策立案に活かしたい」と力強く説明した。


▽観光庁と他省庁の協力関係構築を

 「悲願」とも表現された観光庁の創設から1年。懇談会に出席した観光関係者からは積極的な意見が聞かれた。特に、観光に対する意識や認識の改革が必要であるとの声が多かったほか、設立当初から課題とされ、観光庁としてもめざしてきた「縦割り行政」の解消が依然として課題と見られているようだ。例えば、観光庁アドバイザリー・ボードに参加する生田正治氏は「誰が何をどれだけ実行するのか、結果責任を問われるような仕組みづくりも重要ではないか」と訴えている。

 こうした意見をふまえ、国土交通副大臣の辻元清美氏は「他の省庁との横のつながりを構築できないかやっていきたい」とまとめた。また、観光庁長官の本保芳明氏は、「充実した懇談会になり、活発な意見が出ていた」と評価した。


▽「今後の観光庁及び観光政策に関する懇談会」出席者
・観光関係者
生田正治氏/観光庁アドバイザリー・ボード
江崎貴久氏/鳥羽若女将うめの蕾会会長
大塚陸毅氏/(社)日本経済団体連合会観光委員長
桑野和泉氏/由布院温泉観光協会会長
舩山龍二氏/(社)日本ツーリズム産業団体連合会会長
間宮忠敏氏/(独)国際観光振興機構理事長

・政府関係者
前原誠司氏/国土交通大臣
辻元清美氏/国土交通副大臣
藤本祐司氏/国土交通大臣政務官
谷口博昭氏/国土交通事務次官
宿利正史氏/国土交通審議官
本保芳明氏/観光庁長官
久貝卓氏/内閣官房内閣審議官
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