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ジャルパック、旅順二〇三景区に桜園建造で合意−日本人観光客2000名めざす

  • 2009年8月25日
 日本航空(JL)とジャルパックは、中国大連市旅順の二〇三景区に「中日友好桜林」を建造する。これは、同地区に中日友好の証として建造するもので、大連市への日本人訪問者数増加をはかる。8月8日、旅順口区人民政府区長の立ち会いのもと、大連旅順旅遊集団と協力するJL、ジャルパック、大連東北国際旅行社、大連ライオンズクラブの間で合意を締結した。ジャルパックでは2009年下期のツアーで大連を訪れる商品に植樹などの内容を組み込み、10月から2010年4月までの期間で2000名の送客をめざす。

 計画では、今年10月下旬から11月末と来年4月上旬に、二〇三景区の23万3000平方メートルの敷地で2000本の桜を植樹。植樹した桜の木には、参加者の名前の入ったネームプレートを付けられる。開花時期は4月下旬から5月にかけての期間で、旅順口区人民政府も「国際桜祭り」の開催を予定している。