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阪急阪神ホテルズ、料理コンテストの優秀作品を提供

 阪急阪神ホテルズ(大阪市)は5月15日より、社内コンテストである「阪急阪神第一ホテルグループ2009年料理コンテスト」で、グランプリおよび優秀賞を受賞した作品をグループホテル13社で販売している。

 今回のテーマは「初夏の野菜を使ったお弁当」と「初夏の果実を使ったデザート」に設定。和食、洋食、中国料理、デザートの4部門に分け、グループ45ホテルから131人の若手シェフが参加し、腕を競った。

 最優秀グランプリには中国料理部門の大阪新阪急ホテルの芝考志さんの「『美・食・同・源』楊貴妃の健康美肌弁当『玉環』(ぎょっかん)」が選ばれた。そのほか各部門の優秀賞は、和食部門がホテル阪急エキスポパークの濱口貴明さんの初夏の松花堂「初蛍(はつぼたる)」、洋食部門は大阪新阪急ホテルの山下美都穂さんの「夏野菜を使った自分サンド弁当」、デザート部門は第一ホテル東京の田嶋健志さんの「黒糖焼酎のマンゴムースとオレンジのクレーム」が受賞した。

 これら4作品は、関西では京都新阪急ホテル、ホテル阪急インターナショナル、大阪新阪急ホテル、ホテル阪神、千里阪急ホテル、ホテル阪急エキスポパーク、宝塚ホテル、六甲山ホテルの8軒、東京では第一ホテル東京、東京新阪急ホテル築地、第一ホテル東京シーフォート、吉祥寺第一ホテルの4軒、これに四国の高松国際ホテルが加わり、3エリア計13軒、店舗数で18軒で販売している。なお、販売メニューの提供方法や料金は店舗によって異なる。

 期間は6月30日まで。

(井村日登美)


情報提供:トラベルニュース社