ニュージーランド航空、6月30日までの燃油サーチャージ額を据え置き

  • 2008年3月19日
 ニュージーランド航空(NZ)は、4月1日から6月30日発券分の日本発ニュージーランド行きの燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を現行に据え置くことを決定、国土交通省に申請した。4月以降の3ヶ月間は、141米ドルを継続して設定した。

 なお、燃油サーチャージの改定方針は変更。現行は毎月日本時間10日午前10時にシンガポールケロシン市況を確認し、直近30営業日連続して基準価格を下回った場合に改定するが、4月以降は3ヶ月間の平均価格から算出。また、燃油サーチャージ額は、ケロシン市況が85ドルの場合に108米ドル、 85ドルの場合に98米ドルと5米ドル刻みの設定から、4月以降は平均90ドルを下回ると108米ドル、80ドルで95米ドルと10ドル刻みに変更している。