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KNT、「余暇ナビゲーター養成講座」開講へ−着地型観光プランなど造成訓練

  • 2007年11月14日
 近畿日本ツーリストは12月、着地型観光や田舎体験のツアー作りのプロを養成する専門講座、「余暇ナビゲーター養成講座(余暇ナビ講座)」を開催する。これは、経済産業省の「サービス産業生産性向上支援調査事業」に採択された「元気なオヤジによる着地型観光モデル」の一環。KNTや日本余暇文化振興会、和歌山大学など、「元気なオヤジ倶楽部」のコンソーシアムメンバーが共同で実施する。募集対象は、「観光による地域振興に意欲を持つ人物」などを想定している。

 日程は12月8日から9日と12月17日から18日の2回で、それぞれ和歌山と山梨で開催。いずれも定員は20名で、受講料は無料。12時間の講座で「観光概論」や「ツアー作成ノウハウ」を学習。その後、現場体験を4時間とし、最後に1時間かけ実際にツアーの計画を建て、販売と実施まで検証。造成したプランは、コンソーシアムの審査に基づき、08年2月までKNTがテストツアーとして実施する。なおKNTでは、具体的には未定ながら、来年度以降も継続する方針。余暇ナビゲーター受講者募集の詳細は下記のホームページへ。

▽「元気なオヤジ倶楽部」「余暇ナビゲーター養成講座」受講者募集ページ
http://www.genki-na-oyaji.com/news/071208yoka.pdf