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築地本願寺に各宗派の僧侶が集結、東京ボーズコレクションを開催

  • 2007年10月27日
 TOKYO BOUZ COLLECTION(東京坊主コレクション)は12月15日、築地本願寺で「東京ボーズコレクション・虹を翔るお坊さん」を開催する。仏教に関心を持つ人は少なくないが、仏教の教えがあいまいで魅力が感じられないと捉える人も多いことから、仏教の原点である「全ての人、いのち、存在が『縁』という絆で結ばれている」ことを具体的にする活動「縁起プロジェクト」としておこなうもの。当日は芥川龍之介の「杜子春」を、語りやラップ、ダンス、現役僧侶のラップと法話を盛り込んだ舞台を上演。また、第2部として東京ボーズコレクション法要「世界の平和を願う」として、天台宗や真言宗など7宗派の僧侶の有志が集まり、それぞれ特徴のある袈裟や衣を披露しながら、お経や声明、各会派を紹介し、「世界の平和を願う」法要を厳修する。その他、プチ修行体験やフェアトレードなどのイベントもある。開催時間は午前10時から午後5時までで、雨天決行。