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観光庁、2月に「宿泊業の生産性向上シンポジウム」を開催 オンラインで宿の先進事例を紹介

 観光庁は「宿泊業の生産性向上シンポジウム」をオンライン形式で実施する。取り組みを進める施設の事例を紹介、業界内での横展開につなげる。現在宿泊関係者の参加を呼びかけている。

 2月2―18日に5回開催。各施設による事例発表・講演やパネルディスカッションなどが行われる。発表する施設と講演テーマは次の通り。

 第1回=あぶらや燈千(長野県湯田中温泉)「新マルチタスクオペレーションの再構築と人材育成」
第2回=綿善旅館(京都市)「ビフォーコロナ:週休2日制導入に向けた業務棚卸、マルチタスク化とシフト見直し、アフターコロナ:コロナ禍でのサバイバルとコロナ終息後に向けた業務改善・革新の取り組み」
第3回=グランディア芳泉(福井県あわら温泉)「全社一丸となった生産性向上(業務のムダとり、マルチスキル化)」
第4回=湯元舘(滋賀県おごと温泉)「生産性向上と多様な働き方の実現に向けた業務棚卸、マルチタスク化に対応する動画マニュアルと連動したスキルマップの作製」
第5回=下部ホテル(山梨県下部温泉郷)「マルチタスクによる中抜け勤務の解消」

 時間はいずれも13時30分―15時。参加費は無料。定員はオンラインが100人、視聴会場が20人。視聴会場は第3―5回が対象。

 申し込み、詳細はhttps://www.jpc-net.jp/news/detail/20210107_005000.htmlから。


情報提供:トラベルニュース社