JALグループ、2021年度国内線基本便数計画を決定

  • 2021年1月19日

~沖縄方面の路線ネットワークを拡充します~
(プレスリリース転載)

JALグループは、2021年度国内線の基本便数計画を決定しました。なお、新型コロナウイルス感染症の影響などにより需要動向が変動した場合には、供給調整を行いお知らせいたします。

【トピックス】
  • 東京(羽田)発着の沖縄離島路線(宮古、石垣、久米島線)について、JAL便名での運航を開始します。東京(羽田)=宮古線、東京(羽田)=石垣線では需要動向に応じて運航機材の大型化を実施し、提供座席数を増やします。

  • 日本トランスオーシャン航空(JTA)の季節運航便として、夏季期間を中心に大阪(関西)=宮古線、名古屋(中部)=宮古線および名古屋(中部)=石垣線を新たに設定(*1)します。

  • 北海道エアシステム(HAC)の札幌(丘珠)発着路線において、夏季期間には新たに奥尻線を開設する(*2)とともに、女満別線の週3便運航を継続します。

  • 日本エアコミューター(JAC)の鹿児島発着路線において、繁忙期を中心に屋久島線、徳之島線および沖永良部線を増便します。

  • 日本航空(JAL)ではエアバスA350-900型機の導入をさらに進め、北海道エアシステム(HAC)では2021年度中にATR42-600型機への機材更新を完了します。高い快適性と省燃費かつ低騒音という環境性能を兼ね備えた新型機への更新を計画的に進め、JALグループとしてCO2排出量を削減し環境負荷低減に貢献していきます。

JALグループはお客さまの利便性を高めるとともに、今後も空港・機内においてお客さまと共に常に衛生的で清潔な環境を作り、安心いただける空の旅を提供してまいります。

(*1) 2021年1月19日付JTAプレスリリース第20070号「JTA、2021年度基本便数計画決定」参照 URL:https://jta-okinawa.com/pressrelease/20070/

(*2) 2021年1月19日付HACプレスリリース第20010号「2021年度夏期ダイヤより新路線の札幌(丘珠)=奥尻線を開設」参照 URL:http://www.info.hac-air.co.jp/wp-content/uploads/2021/01/HACPRESSRELEASE_20010.pdf

※以下の計画とスケジュールは関係当局への申請と認可を前提としております。

詳細
【開設・再開】
(*3)詳細につきましては、JAL時刻表またはJAL Webサイトをご確認ください。

【増便】
(*4) 2020年度冬期ダイヤの週3便運航を継続。
(*5) 詳細につきましては、JAL時刻表またはJAL Webサイトをご確認ください。

【減便】
(*6) 7月16日~8月31日は、ボーイング737-800型機(165席仕様)からボーイング777-200型機(375席仕様)に大型化し運航。同期間は季節運航便の東京(羽田)=久米島線(ボーイング737-800型機 1便)を運航。
(*7) 詳細につきましては、JAL時刻表またはJAL Webサイトをご確認ください。

【東京(羽田)発着の沖縄離島路線におけるJAL(JL)便名での運航開始について】

東京(羽田)=宮古線、東京(羽田)=石垣線および東京(羽田)=久米島線の計3路線については、2021年3月28日(日)搭乗分より、便名を現行のJTA(NU)からJAL(JL)に変更します。また同日搭乗分より、当該3路線において、JTAはJALならびに株式会社ジェイエア(J-AIR)、JAC、HACとの共同引受(*8)による運航を開始します。これにより、お客さまや貨物の需要動向に適合した機材大型化が可能となり、より柔軟にお客さまニーズにお応えしてまいります。

(*8) 国内線において、本邦航空運送事業者が他の本邦航空運送事業者と共同運送を行う場合、旅客または荷主に対して、連帯して運送責任(利用者に対する損害賠償責任を含む)を負うことをいいます。

<対象路線> 東京(羽田)=宮古、東京(羽田)=石垣、東京(羽田)=久米島線の全便
<対象期間> 2021年3月28日(日)搭乗分~
<販売開始> 2021年1月20日(水)12時ごろ~

■新たに共同引受対象路線となる東京(羽田)発着路線の基本計画