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JR西日本、山陰線「石見神楽列車」をリニューアル、DCで

  • 2019年9月4日

 JR西日本の山陰線・米子―益田駅間を走る「石見神楽列車」がラッピングデザインをリニューアルし、8月31日から運行を始めた。

安来駅どじょうすくい踊り出迎え隊が「石見神楽列車」を迎える

 石見神楽列車は2012年から運行している。今年5月に「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~」が日本遺産に認定され、7月からは「山陰デスティネーションキャンペーンアフターキャンペーン」が開催されていることからリニューアルした。

 リニューアルした列車は、石見神楽を代表する演目の「大蛇(おろち)」や「塵輪(じんりん)」などを車体前面および側面に配置し、背景は絢爛豪華な衣裳で激しく舞う「石見神楽」の華やかさをイメージ。内装にも演目「恵比須」に登場する事代主命(ことしろぬしのみこと)を配した。キハ126系の2両1編成で、山陰線・米子~益田駅間の快速「アクアライナー」などを中心に運行している。

 JR西日本では「石見神楽列車の運行を通じて、石見神楽、石見エリアの魅力を発信してまいります」としている。


情報提供:トラベルニュース社