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成田、7月の旅客数は内際とも好調、発着回数も開港以来最高に

  • 2019年9月1日

 成田国際空港(NAA)によると、2019年7月の利用実績で国際線旅客数が前年比4%増の320万2908人、国内線が13%増の68万9612人となり、いずれも7月としての過去最高を更新した。国際線のうち日本人は4%増の120万6727人となったほか、外国人は3%増の160万6061人で2013年2月から78ヶ月連続のプラス成長となった。通過客は8%増の39万120人であった。

 また、旅客便の発着回数は、国際線が3%増の1万5760回、国内線が15%増の4782回。特に国際線は貨物便を含めると1万8104回となり、開港以来の最高値を更新。国内も含めた2万3078回も過去最高の数値であった。

 方面別では、韓国が旅客数で14%増、発着回数で21%増と好調。また、欧州も旅客数が11%増となったほか、発着回数は9%増となった。

 なお、詳細データは下掲の通り。

▽資料PDF
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成田 路線別輸送実績 2019年7月

路線旅客数前年比(%)発着回数前年比(%)
太平洋線362,80015,800(+5)3,0318(0)
欧州線150,30015,300(+11)1,381116(+9)
アジア(中東含む)線378,5001,400(+0)3,609-99(-3)
中国線191,3002,600(+1)2,25895(+4)
韓国線182,00022,600(+14)2,139371(+21)
台湾線125,300600(+0)1,233-57(-4)
香港線141,6008,100(+6)1,17322(2)
オセアニア線62,7002,800(+5)505-4(-1)
グアム線31,600200(+1)37021(+6)
アフリカ線4,300500(+13)6014(+30)