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「商売の中心は大阪」 大阪府旅行業協会、世界イベントを契機に気勢/旅行業総会

 一般社団法人全旅協大阪府旅行業協会(吉村実会長=歓喜旅行サービス)と株式会社オーサカ・ゼンリョ(岡本浩史社長=日本トラベルサービス)は6月3日、大阪市浪速区のホテルモントレグラスミア大阪で定時総会、株主総会を開いた。役員改選では吉村会長、岡本社長を再選した。

 協会の総会であいさつした吉村会長は「前年度は19社が入会しました。訪日旅行を手掛ける会社が主ですが、東京では74社が入会したと聞いています。東京への一極集中が進む中、大阪では今月末のG20をはじめ世界にアピールできるイベントが目白押しです。2025年の万博に向けて、我々業界もその流れについていきたい。政治の中心は東京ですが、商売の中心は大阪だと知らしめたい」と話した。

 役員改選では吉村会長をはじめ三役は留任。新しい理事に中山雅博さん(いすゞ旅行)、新しい監事に田口智恵さん(平和旅行社)が就いた。

 オーサカ・ゼンリョの株主総会では、岡本社長が「今年中にホームページを立ち上げます。タイムリーな情報を掲載し、皆さまの業務向上に資することをしていきたい」と話した。

 このあとオーサカ・ゼンリョ協力会(同会総会はトラベルニュースat7月10日号に掲載)も加わり懇親会を開催した。


情報提供:トラベルニュース社