スクート、新支社長に元エアアジア比留間氏、認知度向上など意欲

  • 2019年6月17日(月)

比留間氏  スクート(TR)は6月17日、都内でメディア向け昼食会を開催し、5月9日付で新たな日本支社長に就任した比留間盛夫氏が、現在の日本路線の概況や今後の事業展開などについて説明した。比留間氏はこれまでに、エアアジアX(D7)の日本地区営業責任者などを歴任しており、今後は昨年に日本就航を果たしたノックスクート(XW)の日本支社長も兼務する。前支社長の坪川成樹氏は4月で退職した。

 比留間氏は、TRの今後の新路線開設や増便、このほど運休した関空/ホノルル線の再開の可能性などに関しては、いずれも「決定していることはない」と伝えた上で、今後の日本市場ではBtoBとBtoCの両方に注力する考えを語った。BtoBについては「LCCというとBtoBが置いてけぼりになりがちだが、TRは旅行会社フレンドリー」と述べ、グループ販売の強化やGDSおよびAPI接続による販売とプロモーション、旅行会社専用の自社ポータルサイトの強化などに努める方針を説明。既存の流通プレイヤーについては「広く遍くお付き合いしていきたい」と語った。

 BtoCについては、ミレニアル世代と若年ファミリー層を中心に、「まだまだ改善の余地がある」というTRの認知度向上に努める考えを強調。加えて、関係各所との共同プロモーションによる旅行需要の底上げや、ソーシャルメディアなどを活用した販路拡充にも努める。

 現在の日本市場については「パスポート所有率はまだ25%程度しかなく、掘り下げられる可能性がある。路線網やプロダクトを向上させて、需要喚起をリードしたい」とコメント。B787型機を使用し、機内WiFiなどアンシラリーサービスも充実していることなどをアピールして、一般的な短距離LCCなどと差別化する考えを示した。

 今後は、18日から21日にかけて「創業7周年記念セール」を実施し、日本市場での認知度をさらに高めたい考え。バンコクや台湾、シンガポール、シドニーなど27都市を対象に、片道航空券を税込7000円から販売するもので、成田、関空/バンコク(ドンムアン)線は最安の7000円となる。旅行期間は12月20日まで。

旅客と貨物、FSCとLCCの両方を経験

 なお、比留間氏は1980年生まれで、2005年に運輸会社のユーピーエス・ジャパンに入社し、貨物専用航空機の運航地上スタッフとして勤務。その後、10年にエバー航空(BR)に入社して、営業や新路線の立ち上げに従事したのち、14年にはD7に入社。その後、エアアジア・ジャパン(DJ)の立ち上げに伴い同社に転籍している。航空業界において旅客と貨物、FSCとLCCの両方を経験した上での、今回のTR日本支社長就任となる。

※近日中に比留間氏の単独インタビューを掲載します

※訂正案内(編集部 2019年6月19日11時00分)
訂正箇所:第4段落第2文
掲載開始時には「日本に就航するLCCでは唯一B787型機を使用」と記載していましたが、ジェットスター航空(JQ)も日本路線でB787型機を使用しています。お詫びして訂正いたします。

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