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関空—宮古島路線を開設 ジェットスター・ジャパン、7月3日の就航前にPR

 ジェットスター・ジャパン(片岡優社長)は関西国際空港と下地島空港(沖縄・宮古)を結ぶ路線を開設し、7月3日から運航を始める。下地島空港への就航で同社の国内線は国内15都市・23路線となる。関空を発着する同社の国内線としては7路線目。

 3月12日に大阪市北区のグランフロント大阪で開いた就航記者発表会で、片岡社長は「おかげさまで成田−下地島路線もすでにたいへん人気の路線だ。観光客数が年々大きく増加している国内屈指のリゾート地である宮古諸島へ首都圏、関西圏から低運賃で結べることで、観光需要をさらに喚起したい。国内外からより多くのお客様が気軽に訪れ、宮古諸島の魅力を体験していただける一助になれば」と話した。

 宮古島市の下地俊彦市長は「下地島空港へ国内2路線目となる関空路線の定期便就航が決定されたことをたいへんうれしく思っている。今回の路線就航は首都圏エリアに続き関西圏エリアを直接結ぶものであり、交通手段の選択肢が増えるとともに低価格帯の料金設定は今後の観光産業に大きく寄与するものと期待している」と語った。

 運航スケジュールは関空発15時50分、下地島着18時15分、下地島発18時55分、関空21時15分着。運航期間は7月3−19日、9月1日−10月26日の月水金日曜日、7月20日−8月31日が毎日。料金は片道5990−4万2990円。

 記者発表会のあと同社のコーポレートカラーであるオレンジの全身タイツを身にまとったキャラクター「スーパーオレンジマン」が阪急うめだ本店前、大阪駅南交差点でチラシなどを配布し、関空−下地島路線をアピールした。


情報提供:トラベルニュース社