ジンエアー、「日本地域本部」を開設、国内6支店を統括

  • 2019年2月18日

LJのB737-800型機  ジンエアー(LJ)は3月1日付で、新たに「日本地域本部」を設立する。「日本での全体的な視野によるマーケットの拡大と効率的な販売体制の推進」がねらいで、日本国内の6支店による取り組みや情報などを集約しながら、OTAとの交渉やチャーター便運航に関する意志決定の迅速化などを進める。本部長には、現東京支店長の一柳誠氏が支店長と兼務する形で就任する。

 LJは現在、新千歳、成田、関空、福岡、北九州、那覇の6空港から仁川および釜山への定期便を、1日計20便運航している。そのほかチャーター便の運航にも積極的で、昨夏には成田/グアム間でエイチ・アイ・エス(HIS)を用機者として96本のチャーター便を運航している(下記関連記事)。