ANAとJAL、10月の国際線旅客は3.4%増、利用率は0.9%減

  • 2018年12月2日(日)

 全日空(NH)と日本航空(JL)の2018年10月の国際線の運航実績で、2社の旅客数の合計は前年比3.4%増の159万8170人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は3.2%増、旅客輸送量を表す有償座席キロ(RPK)は2.0%増で、利用率は0.9ポイント減の78.1%だった。

 このうちNHの旅客数は2.1%増の83万1050人で、ASKは2.1%増だったところRPKは0.7%増にとどまり、利用率は1.0ポイント減の75.3%となった。NHによれば、利用率の減少は北海道胆振東部地震の影響により東南アジアから成田・羽田経由で新千歳を訪れる訪日客が減少したことなどが要因という。

 JLの旅客数は4.8%増の76万7120人で、ASKは4.6%増、RPKは3.5%増。利用率は0.8ポイント減の81.5%で、JLでは東南アジアからの訪日客や、ハワイへの日本人旅行者が伸び悩んだことなどを理由として挙げている。

日系航空会社2社
2018年10月 国際線運航実績

全日空日本航空合計
旅客数(人)831,050767,1201,598,170
前年比102.1%104.8%103.4%
旅客輸送量
(千キロ)
4,180,0843,811,2707,991,354
前年比100.7%103.5%102.0%
座席供給量
(千キロ)
5,552,1384,678,68010,230,818
前年比102.1%104.6%103.2%
利用率75.3%81.5%78.1%
前年比-1.0pts-0.8pts-0.9pts

 方面別の旅客数では、NHは「アジア・オセアニア」が2.8%増の57万4622人、「欧州」も3.2%増の7万8941人と前年を上回ったが、「北米・ホノルル」は0.8%減の17万7487人と微減した。利用率は「欧州」が最も高く、2.4ポイント増の85.1%と前年を上回った。「北米・ホノルル」は1.9ポイント減の76.5%、「アジア・オセアニア」は1.4ポイント減の71.1%と前年を下回った。

全日空 2018年10月国際線利用実績

方面旅客数前年比RPK
(千キロ)
前年比ASK
(千キロ)
前年比利用率前年比
北米・ホノルル177,48799.2%1,554,74398.7%2,031,561101.1%76.5%-1.9pts
欧州78,941103.2%747,380103.2%878,493100.3%85.1%+2.4pts
アジア・オセアニア574,622102.8%1,877,960101.5%2,642,083103.5%71.1%-1.4pts
合計831,050102.1%4,180,084100.7%5,552,138102.1%75.3%-1.0pts

 JLの方面別の旅客数は、「欧州」が1.0%減の6万5383人となった以外は前年を上回った。最も伸び率が高かったのは「中国」で9.4%増の12万5882人。次いで「オセアニア」が8.4%増の2万561人、「米大陸」が6.5%増の11万5683人と続いた。

 利用率とその伸び率が最も高かったのは「韓国」で13.7ポイント増の88.8%。このほか、利用率が85%を上回ったのは「欧州」と「オセアニア」で、「欧州」が1.6ポイント増の87.2%、「オセアニア」が1.5ポイント増の85.5%となった。利用率が最も減少したのは「ハワイ・グアム」で、6.2ポイント減の78.2%。「東南アジア」も3.9ポイント減の78.4%と前年を下回った。

日本航空 2018年10月国際線利用実績

方面旅客数前年比RPK
(千キロ)
前年比ASK
(千キロ)
前年比利用率前年比
米大陸115,683106.5%1,106,635106.4%1,330,975103.8%83.1%+2.0pts
欧州65,38399.0%584,92699.2%670,50397.3%87.2%+1.6pts
東南アジア284,403103.3%1,083,499103.6%1,382,260108.8%78.4%-3.9pts
オセアニア20,561108.4%161,090106.5%188,445104.8%85.5%+1.5pts
ハワイ・グアム104,918105.9%585,94799.7%749,168107.6%78.2%-6.2pts
韓国49,920103.6%56,801102.4%63,94386.6%88.8%+13.7pts
中国125,882109.4%231,932108.5%292,937103.7%79.2%+3.5pts
合計767,120104.8%3,811,270103.5%4,678,680104.6%81.5%-0.8pts
*1 一部に他社によるJL運航便の販売分を含む
*2 一部数値・前年比は推計値の可能性あり

国内線旅客数は0.4%増、利用率は0.4ポイント減

 このほか国内線では、2社合計の旅客数は0.4%増の662万6373人。ASKは1.2%増だったところRPKは0.7%増となり、利用率は0.4ポイント減の73.9%だった。

 このうちNHは旅客数が0.8%減の354万4734人で、ASKは0.4%増、RPKは0.2%増、利用率は0.1ポイント減の72.6%。JLは旅客数が1.7%増の308万1639人で、ASKは2.5%増、RPKは1.5%増、利用率は0.7ポイント減の75.9%だった。旅客数はNHが、利用率はJLがそれぞれ上回った。

日系航空会社2社
2018年10月 国内線運航実績

全日空日本航空合計
旅客数(人)3,544,7343,081,6396,626,373
前年比99.2%101.7%100.4%
旅客輸送量
(千キロ)
3,266,9562,307,7225,574,678
前年比100.2%101.5%100.7%
座席供給量
(千キロ)
4,501,6253,042,2677,543,892
前年比100.4%102.5%101.2%
利用率72.6%75.9%73.9%
前年比-0.1pts-0.7pts-0.4pts

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