週間ランキング、1位は顧客満足度調査、若手の情熱にも注目

  • 2018年11月9日(金)

[総評] 今週は、毎年大変人気のあるサービス産業生産性協議会によるJCSI(日本版顧客満足度指数)の調査結果が1位になりました。正直なところ、調査対象の企業が少なかったりサービスといってもレジャーや団体、業務渡航などの区別がなかったり、個人的には業界誌としてそれほどの価値がある情報だとは思えていないのですが、今年も安定の高アクセスとなりました。

 次いで2位では、少し前の話ですがツーリズムEXPOジャパン2018のなかで実施された働き方改革についての座談会についてお伝えしました。こちらは、労働集約型といっていい旅行業にとっては極めて重要な内容であり、媒体側としても納得の順位です。イベントのテーマに込められた「マネジメントの意識改革は実現できるのか」という文言は、当然のことながら「相当難しいだろう」という認識の現れであって、この時点で本音が垣間見えておもしろく感じます。

 トラベルビジョンは、かつては始業こそ10時と遅かったものの終電が当たり前のような毎日でしたが、今は残業を大幅に減らすことができました。ひとつは完全フレックス制に移行したことが大きかったですが、大前提として減らせると信じること、必ず減らすと決めて取り組むことが重要ではないかと思います。

 人間というのはどうしても今までやってきたことを否定されると身構えるもので、長時間労働の是正というありがたい話であっても、サービスの品質が落ちるとかなんとかいって抵抗してしまうことがあります。私自身もそういった経験がありますし、それなりに普遍的な反応ではないかと考えていますが、さらに、押し切られてみれば負担の軽減を実感し、固執していた部分も大した影響がなかったことに気付く、というところまでワンセットかと思います。

 当時の自分になにか言葉をかけることで考え方が変わったかというと、なかなか難しいような気がしますが、あえて述べれば「今やってもらっている仕事に価値がないといっているのではない、それを否定しているわけではない」というようなことを聞きたかったのかもしれません。

 さて続いて3位は、実は個人的にはこれが1位になってほしかったのですが、私が担当した新企画がランクインしました。東洋大学観光学部の学生が、自分のゼミのOB・OGで旅行会社で働く先輩を訪れてインタビューするもので、手探りでの1本目としてはそれなりの形にできたのではないかと思います。

 個人的には、ろくに大学には行かずにアルバイトに明け暮れて7年も学生でいつづけた後、トラベルビジョンの先代編集長になっていたそのアルバイトの先輩に拾ってもらって今に至っており、就職活動もした経験がありません。今回の企画で学生たちが学業にインターンにと忙しい日々を送りながら人生を真剣に悩んでいる姿を目にし、一般的な学生にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、大変まぶしく感じています。

 また、今回ご登場いただいた市川翔子さんも、おそらく同じように学生時代を過ごされて旅行会社で働くことを選ばれたわけですが、こちらもこれほど真っ直ぐにパッケージツアーへの愛情を表現される若者には会ったことがなく、本当に感銘を受けました。私と同年代、あるいは年配の方でもここまでの思いは聞いたことがないかもしれません。

 新企画ではもう1社、別の旅行会社で勤務されているお二方にもご協力をいただいており、近々掲載予定ですが、今回お会いしたお三方には旅行業の未来は決して暗くないと思わせてもらえました。学生側の2名が就職活動を通してどのような決断をするかはまだ分かりませんが、そうした先輩方にお話をお聞きできたことはきっと大切な経験になるはずです。

 ということで完全に手前味噌ですが、大変良い企画を始められたと嬉しく思っています。学生にもこちら側にもそれなりに労力と時間の負担がかかるためそう頻繁には掲載できませんが、なるべく継続していきたいと考えておりますので、多くの方に読んでいただければ幸いです。(松本)

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