阪急交通社グループ、9月取扱額が前年割れ-天災影響、海外は微減

  • 2018年11月7日(水)

 阪急交通社グループの2018年9月の旅行取扱概況で、阪急交通社と阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナルの3社を合計した総取扱額は前年比4.1%減の301億7839万円となった。内訳は海外旅行が1.3%減の183億6398万円、外国人旅行が32.7%増の2億2086万円、国内旅行が115億9355万円。外国人は好調であったが、海外と国内は台風などの自然災害の影響が出たという。海外旅行は17年4月以来の前年割れ。

 主力の阪急交通社では、海外旅行が1.1%減の146億8902万円、外国人旅行が45.5%増の2億596万円、国内旅行が10.3%減の114億4348万円となり、合計は5.1%減の263億3845万円。海外旅行はトルコなど中東が2.3倍となるなど好調であったほか、エジプトやモロッコなどアフリカも1.5倍に。オセアニア、アジアも好調であった。

 また、国内旅行は東北、北陸、甲信越、九州が好調で、外国人旅行では欧米豪の市場で取り扱いを増やしたという。

 阪急阪神ビジネストラベルでは、海外旅行が2.7%減の37億4618万円、外国人旅行が39.9%減の1490億円、国内旅行が15.1%減の2億6692万円といずれも苦戦。海外については関空の閉鎖による業務渡航の中止や延期が発生したためで、そうしたなかでもインドとシンガポールについては前年を上回ったという。国内旅行は団体旅行が智慧帳に推移した。

 このほか阪神トラベル・インターナショナルについては、海外旅行が0.2%増の3億2040万円とわずかながらプラス成長。一方、国内旅行は55.6%減の539万円となった。

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