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大韓航空、小型機A223を中部/釜山線に、順次4路線に投入

  • 2018年11月6日

KEのA223型機  大韓航空(KE)は11月5日、A220-300型機を中部/釜山線に導入した。ボンバルディアが「CS300型機」として製造していたが、エアバスが同社の旅客機事業の一部を買収したことにより名称変更した小型機。KEは昨年12月から、アジアで初めて導入した同型機を韓国国内線などで使用している。今後は12月5日から成田/釜山線、1月5日から福岡、新千歳/釜山線でも使用する。

 座席数は「エコノミーシート」102席とシートピッチが約10センチメートル広い「エコノミープラス」25席の計127席。座席幅はKEのB737型機より4.6センチメートル広い48.3センチメートルで、携帯端末で機内WiFiに接続した搭乗者には無料で機内エンターテイメントを提供する。なお、機内WiFiはメールの送受信やインターネットには使用できない。

 A220-300型機は高い燃料効率が特徴の次世代機で、KEはすでに7機を保有。来年1月までに3機を追加するという。