5月の宿泊業倒産は1件減の5件、負債総額は13.8億円

  • 2018年6月12日(火)

 東京商工リサーチ(TSR)によると、今年5月の宿泊業の負債額1000万円以上の倒産件数は前年比1件減の5件で、2ヶ月連続で前年同月を下回った。2017年7月以降、11ヶ月連続で1桁に落ち着いて推移している。

 負債総額も32.4%減の13億8200万円と減少し、5ヶ月連続で前年同月を下回った。負債10億円以上の倒産は発生しなかった。

 倒産の原因別では「販売不振」が4件で全体の8割を占め、利用客が落ち込んで経営破たんしたケースが大半を占めた。また開業前に見込んだ集客を確保できず、破たんに追い込まれた「事業上の失敗」も1件発生した。

 地域別では、宮城県2件、福島県1件の計3件が東北で発生。東日本大震災によるダメージが残る業者や、復興関係者で一時的に潤った宿泊需要が一服し、集客が落ち込んだ業者の破たんも発生した。

 宮城県仙台市太白区の秋保温泉郷にある旅館山菜荘は、地元の中高年層を中心にピーク時の売上高は約3億5000万円を計上していたが、大手の旅館やホテルとの競合が厳しく、売り上げが低迷。設備の老朽化も激しく、先行きに業績好転の見通しがつかないことから事業継続を断念。18年4月9日付で事業を停止し、5月30日に仙台地方裁判所に破産を申請した。負債総額は債権者約35名に対し、約3億4000万円。

 旅館山蔵屋は福島県郡山市郊外で、ラドン温泉を売りにして、日帰り入浴から長期滞在まで対応してきたが、施設の老朽化や同業者との競合などで業況は苦しく16年に営業を停止。18年3月に金融機関や郡山市から本社不動産が差し押さえを受け、5月16日に東京地方裁判所から破産開始決定を受けた。負債総額は約1億4000万円。

 なお、5月の旅行業の倒産件数は4件増の5件で、負債総額は1385.0%増の2億9700万円だった。詳細は別途記載(下記関連記事)。

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