Expedia×エフネス、協業で築いた信頼関係で市場を開拓、旅行業界のサポート役に[PR]

旅行会社に寄り添うシステム開発を継続
「Rikisha Easy REZ」もバージョンアップ

世界各国の宿泊施設を旅行会社に提供するエクスペディア・グループのExpedia Affiliate Network(EAN)と、同社の在庫を国内外の旅行会社に販売可能とするエフネスのオンライン宿泊予約システム「Rikisha Easy REZ」。両社は協業開始からの8年間で、試行錯誤を重ねて右肩上がりの結果を出してきた。旅行会社のユーザビリティにこだわったシステム開発やリニューアル、両社の良好なトパートナーシップについて、EANの北アジア市場責任者と「Rikisha Easy REZ」の営業統括責任者に話を聞いた。

対談者
松尾裕美子氏
- エクスペディアホールディングス Expedia Affiliate Network 北アジアアカウントマネージメント統括部長
岡崎竜也氏
- エフネス取締役
(以下敬称略)

-ここ数年、アウトバウンドが堅調に推移する中、両社はそれぞれどのような事業を展開されていますか

松尾 エクスペディア・グループにはOTAのExpediaをはじめ、ホテル予約のHotels.com、バケーションレンタルのHomeAwayなどいろいろなブランドがあります。その中でパートナー企業のブランドでエクスペディア・グループのホテル在庫を販売しているのがEANです。B2Bに特化した専門部隊ですが、日本国内のパートナー企業にはアウトバウンドを主な顧客とするB2BやB2Cの旅行会社があり、その需要は年々増えていると実感しています。

岡崎 エフネスは旅行業界で国際航空券をはじめ、ホテル、ファイナンスなどのB2B事業を展開しています。エフネス・グループを形成する一社であるリキシャは、旅行会社様向けのホテル販売サイト「Rikisha Easy REZ」を運営するとともに、各種ランドの手配もおこなっています。アウトバウンドは業務渡航者が強い伸びを示していて、弊社のサービス向上とともにビジネスも順調に推移しています。


-どちらもB2Bの事業を展開されているわけですが、旅行会社向けのサービスとしてどのような取り組みをされていますか

松尾 弊社はAPIによりホテルの在庫をパートナー会社に提供しています。システム開発には大きな投資しており、速度の速さや機能の種類など他社に負けないAPIを作っているという自負があります。当社のAPIを通してExpediaのすべての在庫にアクセスできますし、今期はHomeAwayも統合するので、お客様のニーズによりすばやく対応できるようになります。API接続を希望する旅行会社は年々増えていて、ビジネスに手応えを感じていますね。

岡崎 当社では2011年にRikisha Easy REZを稼働しました。全世界約45万軒の宿泊施設を瞬時に予約できるもので、会員向けの特別価格やパッケージ料金などもご利用いただけます。昨年、大きなリニューアルをおこない、より使い勝手が良くなったとご好評をいただいています。