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阪急交通社グ、2月の国内は2.6%増-訪日は34%増

  • 2018年4月11日

 阪急交通社グループ3社の2月の旅行取扱状況で、国内旅行の取扱額は前年比2.6%増の91億7263万円だった。主力の阪急交通社は2.8%増の90億1598万円で、東北、関東、北陸・甲信越、東海、近畿、九州など多方面が好調だったという。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは11.5%減の2億5374万円。企業の出張や団体旅行が減少した。阪神トラベル・インターナショナルは17.1%増の1231万円。なお、取扱額の合計はグループ内取引を相殺した上で発表している。

 グループ3社の外国人旅行の取扱額は33.9%増の8070万円。阪急交通社は49.4%増の7434万円、阪急阪神ビジネストラベルは39.6%減の636万円で、阪神トラベル・インターナショナルは外国人旅行を取り扱っていない。

 なお、3社の海外旅行の取扱額の合計は4.9%増の154億5407万円で、総計は4.1%増の247億739万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。