ANAHD、2Qも増収増益、全項目が過去最高-国内線利用率も

  • 2017年11月1日(水)

福澤氏  ANAホールディングス(ANAHD)の2018年3月期第2四半期(17年4月1日~9月30日)の通期連結業績で、売上高は前年比11.3%増の9850億4900万円、営業利益は28.5%増の1150億8400万円、経常利益は35.1%増の1127億3600万円、純利益は106.1%増の1183億8400万円となり、全項目で過去最高を記録した。売上高は第1四半期に引き続き国際線が好調に推移したこと、今期からピーチ・アビエーション(MM)を連結子会社化したことなどで増加。純利益はMMの連結化による特別利益で2倍超となった。営業費用は整備費などの増加により9.4%増の8699億円だった。

 航空事業の売上高は12.5%増の8654億円、営業利益は28.9%増の1092億円。国際線の旅客数は6.3%増の476万1762人、旅客収入は14.0%増の2955億円となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は8.1%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は8.3%増で、利用率は0.1ポイント増の75.8%。客単価は7.3%増、イールドは5.3%増だった。 

 ANAHD執行役員グループ経理・財務室長の福澤一郎氏は11月1日の決算発表会見で、日本発のビジネス需要が好調に推移していることを説明した上で「イールドも当初計画値の2%増を上回る結果となった。第3四半期も同じ水準で行く見通し」と好調さをアピールした。方面別の旅客数は、欧州が15%増、アジアが10%増、北米が4%増。中国は第1四半期は減少したが第2四半期で盛り返し、上期としては0.5%増となった。

 福澤氏はそのほか、成田と羽田から運航中のホノルル線についても言及。利用率が80%弱で推移していることなどを伝えた上で、「19年にはA380型機を導入するので、販売を強化していきたい」と意欲を示した。現在は座席数を検討している段階で「家族層など多様なお客様に適したものにしたい」という。

 国内線の旅客数は4.6%増の2249万9884人で、旅客収入は2.2%増の3551億円。ASKが0.6%減だったところ、RPKは4.9%増となり、利用率は3.5ポイント増の68.2%と過去最高を記録した。割引運賃の販売を強化したことなどにより増加し、7月から9月までについては70%を超える好調さで推移しているという。客単価については2.2%減となリ、当初予想の2.9%減よりも改善した。イールドは2.5%減だった。

 マイレージ附帯収入や整備収入、バニラエア(JW)、MM、機内販売収入などで構成する航空事業の「その他の収入」は、38.2%増の1404億円だった。JWの売上高は44.5%増の172億円、営業利益は88.8%増の17億円、旅客数は35.7%増の137万8000人で、利用率は0.3ポイント増の86.9%となった。MMは売上高が270億円、営業利益が31億円で、旅客数は250万7000人、利用率は87.9%だった。空港の地上支援業務などの「航空関連事業」の売上高は10.8%増の1415億円で、営業利益は28.4%増の68億円。

 旅行事業は売上高が1.3%増の835億円、営業利益が14.0%増の22億円だった。売上高は、海外旅行はハワイや米国の好調で前年を上回ったが、国内旅行は沖縄や関東が伸び悩み、訪日旅行は競争激化により台湾で取扱高が減少した。このほか、商社事業は売上高が0.4%増の691億円、営業利益は14.7%減の22億円だった。

▽JALグに続き通期予想を上方修正、売上150億円、営利100億円

 通年の連結業績予想については上期の航空事業の好調を受けて上方修正。修正後の予想は、売上高が前回予想から150億円増の1兆9250億円、営業利益が100億円増の1600億円、経常利益が100億円増の1500億円、純利益が70億円増の1320億円とした。

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